相続人を確定させよう - どうする?相続人の確定

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相続人を確定させよう



大切な家族が亡くなった後、悲しみに暮れる間もないまま遺産相続をスタートさせなければなりませんが、遺産相続は計画的に進めていかなければトラブルに原因にもなりますのできちんとスケジュールを組んで進めていきましょう。
実際に遺産相続を経験した人に話を聞いてみると、およそ70パーセントの人たちが何らかのトラブルを経験しており、それだけ相続はトラブルになりやすいということが分かります。

トラブルが起こりやすい原因には家族が亡くなった直後の慌ただしさもありますが、急にたくさんの財産が目の前に出てきたことによって欲が出てしまったり、単純に相続に関する知識が不足していたりといろいろな要素が考えられます。
しかし本来遺産相続はスムーズに進められるように決められているので、トラブルになるようなことはありませんから、ルールに沿って進められるように遺産相続の基本となる部分を共有し、また第三者の立場からアドバイスをもらえるように弁護士などの専門家を間に入れることをおすすめします。

まず遺産相続をスムーズに進めていくうえでもっとも重要になるのが相続人の確定で、これは戸籍調査によって明らかにすることができますし、すでに分かっている場合は優先順位に沿って進めていくことができます。
相続権を持っているのは被相続人の配偶者・子供・父母祖父母・兄弟姉妹で、相続できる優先順位もこの順番になっていますから、たとえば被相続人に配偶者と子供がいる場合は父母祖父母と兄弟姉妹に相続権は与えられません。

そして配偶者がいない場合は子供→父母祖父母→兄弟姉妹という順番で相続権を与えられますので、この順番に沿って進めていくのが基本となります。
さらに相続できる割合も決められており、配偶者を基準にすると配偶者と子供の場合は配偶者が2分の1で子供が2分の1、配偶者と父母祖父母の場合は配偶者が3分の2で父母祖父母が3分の1、配偶者と兄弟姉妹の場合は配偶者が4分の3で兄弟姉妹が4分の1と決められています。

ただしこれはあくまでも法定相続分ですから、必ずこのようにしなければならないということではなく、遺言書が残されている場合はそこに記載されている内容に沿って進められていきますし、遺産分割協議において決めることも可能です。
相続することが決まった人たちは各自で引き継いだ財産の相続登記を行い、計算した結果相続税が発生するのであれば税務署へ相続税申告を行ってください。